整体スクール マスターコース公式テキスト
CT系手技療法ミオンパシー®︎
筋紡錘解放テクニック(MSR®︎)特殊臨床編
体系概要・教育理念
本手技は、アメリカの徒手医学オステオパシーの
「ストレイン・カウンター・ストレイン(SCS)」
にヒントを得て、松尾毅により1992年から
研究開発された原因療法である。
整形外科医(加茂淳医師ら)が提唱する
「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」の知見とも合致し
科学的根拠に基づく手技として認められている。
施術者が外力で骨格や筋肉を矯正する
「外的コントロール」を排し
選択理論心理学の概念に基づき
「生体が自ら緊張を解き、治癒へと向かう内的プロセス」
を引き出すことを基本精神とする。
第1章|神経生理学・運動力学理論
筋紡錘の機能異常と筋肉ロック(筋拘縮)の発生機序
高齢者の激しい転倒・骨折予防のメカニズム
第2章|筋紡錘解放テクニック(MSR®︎)
基本手技プロトコル
MSR(Muscle Spindle Release®︎)は
筋紡錘の異常シグナルを中和し
正常な伸縮能力を取り戻す登録商標技術である。
第3章|四肢・関節・外傷後遺症の臨床手技
五十肩・肩関節運動障害
(挙上制限・インピンジメント)
首痛、肘痛(テニス肘・ゴルフ肘)
手首痛(疑似腱鞘炎)指痛(突き指等)
スポーツ外傷後遺症
(足首捻挫後の慢性痛・足底痛・かかと痛等)
股関節痛(疑似臀部痛等)
膝関節障害・変形性膝関節症減圧手技
骨折・手術後の関節拘縮(可動域制限・鈍痛後遺症)
割座(ぺちゃんこ座り・アヒル座り)起因の下肢機能不全
第4章|スポーツ機能不全・体幹運動連鎖アプローチ
スイング動作における脇腹・腹斜筋障害(ゴルフ・野球)
急激な回旋と遠心性収縮により生じる腹斜筋のロックを
体幹の運動連鎖から解消する。
野球の投手、テニスプレイヤー、バレーボール選手
などの肩痛の原因と根本改善に必要な知識と技術
ランナーの故障予防・パフォーマンス向上
ETC.
スポーツ全般におけるパフォーマンス向上のための
知識と理論
第5章|自律神経・内分泌・心身相関アプローチ
選択理論心理学の「全行動」概念と整体臨床
身体の不調に心からのアプローチ
心の不調に身体からのアプローチが有効な理由
自律神経機能失調の復調
(不眠症・食欲不振・慢性的疲労感など)
顎関節症・頭顔面部過緊張
第6章|自立支援型クライアント教育法(セルフMSR指導)
マスターコース修了者は、院内施術の枠を超え
外出困難者や再発予防を望むクライアントに対して
「セルフ整体(オンライン指導等)」を
処方・伝達する技能を修得する権利を取得する。
依存を生まない内的コントロール指導
施術者が治してあげるという
「外的コントロール関係(依存関係)」を排し
クライアント自身が「自分の筋肉は自分で緩められる」
という自己効力感を持てるよう支援する。